2015年度新着図書40(12月)・施川ユウキ「バーナード嬢曰く。②」(一迅社)
2巻出ました!
年末年始はこちらの嬢がブログトップを飾り続けます。
バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 施川ユウキ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/07/27
- メディア: コミック
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1巻の時も長々と書きました。
読書家に憧れてせこい小細工を繰り広げる“バーナード嬢”こと町田さわ子が表紙のキメゼリフ主人公です。
そんな“嬢”が気になる(そっ、そんな意味じゃなくて!)遠藤くん。
SF好きの溢れ出る熱い思いが時たま暴走する神林しおり。
“嬢”が気になる遠藤くんを気になっている図書委員長谷川スミカ。
こちらの4人でお送りする「バーナード嬢曰く。」栄えある2巻です。
今回は
・神林しおり(いちいちフルネームで呼びたくなるキャラだ)のツンがちょっとデレてきたこと。
・p56の長谷川スミカと伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」の素敵な読書体験。
がイイ!
(p97の「笑顔のみかん」(「怒りの葡萄」の反対)も最高だ!)
では、今回も。
↓以下、「バーナード嬢曰く。②」に登場した本で旭川龍谷高校蔵書にあるもの
・「グレート・ギャツビー」フィッツジェラルド(新潮文庫で)
・「キャッチャー・イン・ザ・ライ」J.D.サリンジャー 村上春樹[訳](白水社)
・「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹(文藝春秋)
・「黒死館殺人事件」小栗虫太郎(昭和49年刊の昭和国民文学全集14巻として)
・「シャーロック・ホームズの事件簿」コナン・ドイル(新潮文庫で)
・「詳注版シャーロック・ホームズ全集」コナン・ドイル(ちくま文庫)
・「1984年」ジョージ・オーウェル 新庄哲夫[訳]で(ハヤカワ文庫)
・「アクロイド殺し」アガサ・クリスティー(ハヤカワ文庫)
・「ポー詩集」(新潮文庫)