2015年度新着図書37(12月)・「写真が語る旭川 ~明治から平成まで~」(北海道新聞社)
表紙の市電らしきものは、41年前の旭川電気軌道・東旭川線愛宕駅という場所です。
旭川龍谷高校の近くにも「龍谷学園前」という停車場があったので、写っている学生帽のお二人はもしかして龍谷生!?
旭川市は明治23年に道庁告示のもと3つの村が開かれたのが始まりです。(その明治23年の地図も載っています)そして明治35年に第七師団が置かれてからますます発展してきました。
それらが写真という揺るぎない証拠で我が町の歴史を目の当たりにできます。
司書がいいなと思った写真は、p118-119の「明治の自転車愛好家たち」(明治40年ころ)です。昨今の自転車ブームの中、「ツイードラン」という催しをご存知でしょうか?まるでツイードランの人たちそのままでとても恰好良い100年前の旭川人が写っています。