2018年度新着図書1(7月)・ぬまがさワタリ「図解 なんかへんな生きもの」(光文社)、前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」(光文社文庫)
7月に入った新着図書を今更ながら紹介していきます。
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ぬまがさワタリ「図解 なんかへんな生きもの」(光文社)
↓ ぬまがさ氏のブログとtwitter。twitterのほうが頻繁に更新されています。本書もtwitterでの掲載が話題となって書籍化されました。
表紙が中身を表している、親切設計の本です。このようなオール手描きオールカラーで40種の動物が紹介されています。特に驚異の生態である『クマムシ』が良いです。
↓ なななんと、今月下旬からあの『ネイチャーテクニカラー』社より、『へんな生きものハンカチ&ポーチ』カプセルトイ(ガチャガチャ)が発売されます。あの『ネイチャーテクニカラー』社のウェブサイトを覗けば、生き物好きはフィギュアコンプリート欲が掻き乱されます。
【先行②】ちょっと変わった生き物図鑑でおなじみ!ぬまがさワタリさん作「図解なんかへんな生きもの」が圧倒的情報量はそのままにハンカチ&ポーチになりました!こちらも東急ハンズ横浜店にて明日11/10より先行発売決定!数量限定お早めに!
— ネイチャーテクニカラー いきもん公式 (@NTC_ikimon) November 9, 2018
全8種 1回300円 カプセルトイ。
一般発売は11/20頃から🐹 pic.twitter.com/gk0nKOET6s
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前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」(光文社新書)
アフリカはサハラ砂漠の西にあるモーリタニアで、サバクトビバッタと闘った前野ウルド浩太郎氏の闘いの記録です。
↓ モーリタニアとは何処ぞ?
↓ 前野氏のtwitter。トップにバッタがぎっしり写った写真が出ますので、虫が苦手な人は注意です。
↓ 本が出る前にNATIONAL GEOGRAPHICに連載された前野氏のバッタ話です。
↓ 栄えある第6回ブクログ大賞2018エッセイ・ノンフィクション部門を受賞されました。著者コメントも載っています。
↓ バッタつながりで、北海道帯広市周辺の十勝平野を開拓した依田勉三(よだ・べんぞう)率いる晩成社(ばんせいしゃ)がバッタ被害に遭うエピソードがあります。1880年代~1890年代頃。明治20年代頃。16ページ。
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ここ最近、俳優の香川照之氏がNHKで体を張って虫の楽しさを伝えているせいか、虫好き界隈が賑わっています。
↓ 2年ぶりの開催がつい先月終了してしまった『昆虫大学』という虫好きの集まりがあります。各講師陣・教授陣のこれからの動向を見守るのもまた楽し。
夏休みも遠くになりにけりですが、NHKラジオの夏休みこども科学電話相談では、各分野の専門家がお子様たちの熱き相談により熱くお答えなさっていました。並びのトップが『昆虫』というのもまた良き。
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↓ 旭川龍谷高校の蔵書にある真面目に面白い動物エッセイの数々。
川上和人「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」(新潮社)
川上和人「そもそも島に進化あり」(技術評論社)
川上和人「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」(技術評論社)
松原始「カラスの教科書」(雷鳥社)
- 作者: 松原始,植木ななせ(カラスくん),松原始(スケッチ)
- 出版社/メーカー: 雷鳥社
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
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松原始「カラスの補習授業」(雷鳥社)