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旭川龍谷高等学校図書局blog 本の虫

卒業式は3月1日(水)です。

2015年4月のテーマ展示「これから大人に近づく君へ」・13冊

2015年4月のテーマ「これから大人に近づく君へ」の13冊を紹介します。

 

春ですね。新学期ですね。新入学ですね。

ここで春=桜にはならないのが北海道ですよ。(北海道の桜はGWに咲きます)

新しい学校に入学してドキドキ。新しいクラスに入るのがドキドキ。そんなあなたに今月のテーマ本を読んでほしい。

 

 

↓ なぜ先生や先輩は勉強しろと言うのか、なぜ部活に入るといいのか、なぜ予習復習は大事なのか。それらが大切なことだと自分で気付けない人は、それらを大事にしないまま3年間が終わってしまいます。

高校生活とはどんな仕組みで動いているのか?新1年生自身はもちろん、家族に高校1年生を持つ人が読むのも良いです。

高校生活100のアドバイス (岩波ジュニア新書)

高校生活100のアドバイス (岩波ジュニア新書)

 

 

 ↓ こちらも同じく学校システムの疑問に迫ります。

学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)

学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)

 

 

 ↓ こういうことを知っていたら、各教科の授業をもっと興味を持って受けられたのに!と卒業後に悔しがるので、16歳の今のうちに読んでおきましょう。

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

 

1時限目 国語 金田一秀穂

2時限目 数学(計算問題) 鍵本聡

3時限目 数学(図形問題) 高濱正伸

4時限目 英語 大西泰斗

5時限目 理科(物理) 竹内薫

6時限目 社会 藤原和博

課外授業 心理 石井裕之

 

↓ そうだそうだ、15歳の頃は「大人になったら自然にできるようになるはず」と思っていたっけ。実際は、練習を積んで勉強もしないと「物事ができるように」なりません。(p95~104、p162・163)

第1章 おとなになるって?

第2章 しごとをするって?

みえない未来相談室。―すきなコトを仕事にする方法 (14歳の世渡り術)

みえない未来相談室。―すきなコトを仕事にする方法 (14歳の世渡り術)

 

著者のお2人は、k.m.p.という創作ユニットで他にもいくつか著作があります。

↓ 最近こちらが話題になっているようです。

おかあさんとあたし。1&2

おかあさんとあたし。1&2

 

 ↓ 旭川龍谷高校の蔵書にはこの1冊だけあります。

おかあさんとあたし。

おかあさんとあたし。

 

 

↓ 「パンツのたたみ方」と聞いて、「何なのこの本!?」と脊髄反射しないように。 副題に「家庭科勉強法」とありますが、高校で家庭科を教えている南野先生が「人生は自分で切り拓いてゆくもの」(viiiページ)という考えのもと、「自分の暮らしを自分で整える力、それを『生活力』」(viiページ)として高校生に身につけてほしいという内容です。

正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

 

 序章 家庭科を学ぶ意味(お互いの違いを知る教科)

 1章 いま、生きているワタシ(自立ってなんだろう?)

 2章 家族の中で生きている(家族って誰のこと?)

 3章 社会の中で生きている(老後のことはまだ早い?)

 終章 ゆたかに生きるためのスキル(DVフリーの恋愛関係)

  (カッコ内は、各章ごと3~20ある項目から挙げました)

↓ 続編が出ました。こちらは生活技術のうち、お金の使い方をより詳しく書いています。(まだ蔵書に入っていませんが、これから入れる予定です)

 

↓ 社会に出て生きていくには、基礎知識だけでこれくらいの量が必要です!と突きつけてくれます。大人でも完璧に身についている人はなかなかいないのでは?中高生の皆さんはこの本を読んで社会の荒波を越える知識を身につけてもらいたい。

社会を生きるための教科書 (岩波ジュニア新書)

社会を生きるための教科書 (岩波ジュニア新書)

 

1 就職する、働く

2 税金を納める

3 保険と年金を考える

4 自分の住まいを探す

5 家族を考える

6 お金と正しくつきあう

7 情報を使いこなす

 

↓ 女子編があるなら男子編は?というあなた。残念ながら男子編は出版されていません。だがしかし、こちらの内容はほぼ男子にも当てはまるので、読んで損はしません。(表紙のピンク文字がちょっと恥ずかしいかな?)

人生の先輩から高校生に向けて(母親から娘に向けて)語り掛ける形です。

高校時代に考えておく50のこと・女子編 (YA心の友だちシリーズ)

高校時代に考えておく50のこと・女子編 (YA心の友だちシリーズ)

 

 例えば

05 「どうせダメ」と決めているのは自分。

11 孤独な時間は、自分と友だちになれるとき。

14 自分をきれいに見せたい欲求も大切。

27 本は世界観を広げてくれる。(←イイネ!)

34 「お父さんがキライ」は、親離れのステップ。

40 世の中の矛盾に疑問をもとう。

45 すべての人に好かれなくてもいい。   など

 

↓ こちらも↑と雰囲気が似ていて、これから大人になる中高生に身につけてほしい49の事柄が書かれています。

大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)

大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)

 

例えば

・人生はイエスかノーだけではない(p45)

・異性とはていねいにつきあう(p26)

・人が見ていなくても善行と努力を(p49)

・乱暴な言葉を使わない(p75)

・環境に気を配って生活する(p102)

・お金について勉強する(p134)

・愛されるより愛する人になる(p148)  など

 

↓ 3年生向けかな。これから社会に出て自立した大人になっていく上で守ってほしい112の事柄が書かれています。

1ページに付き1項目なのでササッと読め、時間がおいてからも空き時間にパッと開いたところから読んで「あ、これできていない。気を付けよう」となります。

 

 

 

 

 

おまけとして新大学生にはこちらの4冊を読んでいただきたい。1年生の4月。そう、今だ!今これらを読んで、実践していけば、後悔のない大学生活を歩めるのだ。

 

↓ 「就活」の文字があるから、中高生の皆さんやもしかして新大学1年生は「まだまだ遠い未来」と考えていませんか?「大学」に入って何をすればいいかわからない人は、どういう過ごし方が有意義なのかがわかります。それが中高生の大学選びの参考となります。

最新版 就活難民にならないための大学生活30のルール

最新版 就活難民にならないための大学生活30のルール

 

 

↓ 高校まではクラスごとに授業を聞いていればよかったのが、大学に入るとこんなにも学び方が違ってくるのか!と驚きます。

大学生のための「学ぶ」技術

大学生のための「学ぶ」技術

 

第1章 大学の勉強とは何か?

第2章 講義の選び方・受け方

第3章 テスト・レポートの対策方法

第4章 情報の調べ方

第5章 プレゼンテーション・議論の仕方

第6章 勉強の裏技

 

↓ 「本書の目的は①人生で成功すること②恋愛で成功すること」(p2)

と言ってのけた著者の森川さんは、早稲田大学国際教養学部教授です。

①も②もどちらも小中高の授業では教わってこなかったこと。しかし大学生を見守る立場の著者はこの2本柱がうまくいっていない学生を見てぜひ教えていきたいという思いにかられたそうです。

専門は政治学だそうですが「恋愛学入門」という講義を開いていて、本年度も開設予定に入っています。

早稲田大学研究者データベース→森川友義→20.担当科目へ

(20.担当科目の 恋愛学入門 を押すとシラバス詳細が読めます)

大学4年間で絶対やっておくべきこと (中経の文庫)

大学4年間で絶対やっておくべきこと (中経の文庫)

 
 
↓ 著者名からして「何者?」という疑問がでますね。東大・早慶の本好き学生たちが集まって、本の企画や出版をしている集団PICASOといいます。
全く・ほとんど本を読まない人に対して、「本を読むとこんないいことがあるよ」「本の選び方」「本を読むときはこんなことをしてみよう」「読み終わったら」という4点を挙げて読書を薦めています。
難関大学生が書いた 頭がよくなる本の読み方・選び方

難関大学生が書いた 頭がよくなる本の読み方・選び方