新型コロナウイルスで疲れたあなたに①・ぼんやり眺める4冊

北海道では札幌市を中心に4月14日~5月6日の間、小・中・高校が休校しています。

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北海道旭川市の学校は通常通り学業を進めています。本校に限って言うと、新1年生と2・3年生の対面式や宿泊研修が中止になりました。

 

本州の主要都市で続々休校措置が取られている今日この頃、3月からのコロナ疲れが本読みさんの間に広がっていないかな?と考え、旭川龍谷高校図書館にある本を紹介します。

 

 

 「モーラと私」おーなり由子(新潮社)

モーラと私

モーラと私

 

あたたかい草原のなかでモーラところころころ。

 

 

「ペンギンゴコロ」さかざきちはる(文溪堂)

ペンギンゴコロ

ペンギンゴコロ

 

 Suicaペンギン作者の絵本。自分の心に居るペンギン。

「迷ったときは南極点にもどって考えるんだ」

 

 

「星空放送局」中村航 絵・宮尾和孝 (小学館) 

星空放送局

星空放送局

  • 作者:中村 航
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 単行本
 

牛乳を届けてくれる人への手紙。

 

 

 「世界は蜜でみたされる 一行物語集」飯田茂実(水声社

↓ リンク先のアマゾンには、改訂版の「一文物語集」(e本の本)がありました。

一文物語集

一文物語集

  • 作者:飯田 茂実
  • 発売日: 2011/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 蔵書は1998年に水声社から刊行されたものなので表紙画像が違いますね。

司書がなぜこの本を買ったかというと、1999年ころの「活字倶楽部」(雑草社)に載っていた投稿者ハガキ?か、紹介記事が良かったから。今は「かつくら」(桜雲社)として残って…いない。2018年冬号で休刊か。

 

短くて25文字、長くて120文字くらいで表現される壮大な物語集。まるで現代のtwitter140文字時代の先取りである。

 

読書メーターブクログに表紙画像がありました。

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