2018年度新着図書12・「世界を変えた50人の女性科学者たち」(創元社)、成毛眞・折原守「国立科学博物館のひみつ」、「国立科学博物館のひみつ 地球館探検編」(ブックマン社)
2018年度新着図書を11記事まで書いて、1年2ヶ月が経ってしまいました。今月より再開します。
2018年度と今年度(2019年度)分の新着図書案内記事を2・3月で書ききりたいと思います。
それでは、2018年度新着図書12をどうぞ。
レイチェル・イグノトフスキー「世界を変えた50人の女性科学者たち」(創元社)
↓ 創元社の出版記念特設サイト
日本語版は ↓ 原著とほぼ変わらない装丁です
Women in Science: 50 Fearless Pioneers Who Changed the World
- 作者:Rachel Ignotofsky
- 出版社/メーカー: Ten Speed Press
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: ハードカバー
↓ HONZの紹介記事
いつの日か、職業の頭に「女性」や「男性」を付けずとも通用する時代にしたい。
そして、あらゆる職業にどんな属性の人が就業しても珍しがられない時代にしたい。
歴史上、あまり知られていない女性科学者に光が当たった映画と言えば、下記の2つでしょうか。両者とも本書に紹介されています。
↓ ドリーム(原題:Hidden Figures)キャサリン・ジョンソン
↓ アレクサンドリア(原題:AGORA)ヒュパティア
著者のレイチェル・イグノトフスキー氏による続刊(こちらは蔵書していません)
さらにイグノトフスキー氏の新刊出ました。(こちらも蔵書していません)
科学つながりで下記の2冊も入ってます。
成毛眞[著]・国立科学博物館[監修]「国立科学博物館のひみつ 地球館探検編」(ブックマン社)
↓ HONZの紹介記事
東京は財源の集積地であり、美と知の集積地でもある。ふらっと公共交通機関を使って「カハク(国立科学博物館)」や「トーハク(東京国立博物館)」に行けるとはなんと羨ましいであろう。
振り返って北海道や旭川市の博物館と言えば、
今年(2020年4月24日)北海道白老町(しらおいちょう)に開業する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。この中に国立アイヌ民族博物館があります。
↓ 札幌市厚別区に北海道博物館
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
なぜ自慢かと言うと、この博物館の展示物を見て、上川アイヌとサハリンの樺太アイヌ、大陸ロシアとの交易の壮大さに司書が知的好奇心を大いに揺さぶられたからです。(個人的意見です)
昨今ではまんが「ゴールデンカムイ」の聖地巡礼コースに含まれているらしく、知名度が上がっております。( ↓ 画像で見れば一目瞭然)
↓ おや?スタンプラリー第2弾開催中です。(2020年3月31日まで)
↓ 釧路市立博物館ではチェックポイントの詳細が
↓ 北海道観光振興機構
全世界の金カムファンの方には、旭川市に訪れた際、旭川市博物館はもちろん、旭山動物園のユキヒョウも見て帰っていただきたい。
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
(ユーリ!!! on ICEとはきっと関係ない)
↓ ちなみに、JR旭川駅前では毎冬スケートリンク(ゆっきリンクASAHIKAWA)が作られ、一般の人がスケートをすべることができます。(2020年は2月11日まで)