2016年度新着図書22(1月)・「マンガ西洋美術史②、③」(美術出版社)
視覚デザイン研究所とともに美術関係で楽しい出版社が美術出版社。
画家の功績をマンガという形で初心者の興味を引くように、そして作品を描いた時の画家の心情に共感できる表現でまとめた本です。
なんと監修があの「怖い絵」シリーズで有名な中野京子先生だから面白さ間違いなし!
「怖い絵」が展覧会になる!
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家 ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス
- 作者: 中野京子
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2014/12/18
- メディア: 単行本
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↓ 出版社サイトの紹介ページ
マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ
- 作者: 中野京子
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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司書が個人的に好きなピーテル・ブリューゲル(父)の『雪中の狩人』(1565年)
が載っておりました。そして『ベツレヘムの嬰児虐殺』(1565年頃)の父ブリューゲルと子ブリューゲルの作品比較もしてあり、深い美術ファンにも満足できる内容です。
(これに関連して「ブリューゲルの動く絵」(2013年)という映画も観ていただければなお理解が深まります。)
1巻は一昨年買いました。
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン
- 作者: 中野京子
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: 単行本
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↓ 蔵書にある美術出版社の本。1冊目と3冊目は増補新装ではない古い版があります。
- 作者: 深井晃子,古賀令子,石上美紀,徳井淑子,周防珠実,新居理恵,石関亮,横田尚美,筒井直子,椎名節、田中為芳、茂木功
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: 単行本
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